感染症対策としてカフェでのタンブラーやマグカップの制限がかかっていましたが、タンブラーでのドリンク提供が再開されました。よく行くカフェでのこの取り組みは、プラスチックゴミの削減に協力できるだけでなく、割引もしてもらえるのでとてもありがたいです。他にも紙ストローに変わるなどの取り組みが次々に始まっています。
今日は先日も書いたサスティナブルについてなのですが、その中でもタンブラー利用にフォーカスをあてていきます。
小学生の時によく勉強していた、リデュース・リユース・リサイクル。これら3Rを心がけることで、環境への負担を減らすことができます。タンブラー利用はこの中のリユースに当てはまります。リユースとは「物を捨てずに繰り返し使うこと」で、何度も洗浄して使うことのできるタンブラーはこれに当たります。
さらにタンブラーの利用は、リユース活動の一環になるだけでなく、二酸化炭素を抑えることもできるのです。ペットボトルの製造や廃棄には多くの二酸化炭素が排出されます。これで地球温暖化などの環境問題にも貢献できます。
では、プラスチックでなく紙パックならいいのか?それももちろん違います。話はゴミ問題へと少し変わるのですが、日本で1年間に出されるゴミの量は、およそ5億トンと言われています。にもかかわらず、ゴミを処理、処分する場所が不足しており埋立地もいっぱいになってきている現状です。
そのためゴミ出しの日にはプラスチックやペットボトル、缶などの曜日による分別が求められるようになりました。これにより、焼却処理が容易になるだけでなく、リサイクルにも繋がります。
今回はタンブラー利用をメインとして記事を書きましたが、このように繰り返し使えるものに置き換えるだけで、環境への負担が少しずつ軽減されます。とはいえ、プラスチックの需要が高まってしまった現在、プラスチックの使われていない製品を手にするのは難しくなってきています。
パッケージ類や衣服、家電に含まれています。身の回りのもの全てを急に変えるような脱プラ生活は難しいかもしれません。でも私の場合はよく利用するカフェや出勤時のタンブラー持参など心がけ、意識することから始めようと思いました。
今はデザイン性の高い持ち歩きたくなるタンブラーがたくさん売られています。ぜひ、この機会にお気に入りのタンブラー をゲットして活用してみてください!