今、世界でさらに注目されているサスティナブル。「持続可能な」という意味を持つこの言葉は、ファッション、食品、環境問題などあらゆる面で多用されるようになりました。少し前によく言っていた「エコ」に近いかもしれません。
身近なことでいうと、レジ袋。コンビニやスーパーでのレジ袋有料化、それに伴うマイバッグ使用促進はサスティナブルな行動の一つです。
他にはマイボトル。カフェなどにマイボトルを持ち込むと値引きしてもらえたり、最近では無印良品が「自分で詰める水」というプロジェクトを始めました。プラスチックごみ問題に直面している今、ペットボトルごみを減らすための一歩として提供をはじめたそうです。設置店舗一覧がありますので、ぜひサイトでご覧ください。
https://www.muji.com/jp/ja/stories/food/520171
私自身、出勤する時は必ず水筒にお茶を入れて持っていきますし、スーパーには欠かさずマイバッグを持っていきます。カフェでの紙ストロー使用率も高くなっている気がします。どれも何気なくやっていた習慣ですが、これもサスティナブルな行動だと思うと、より身近に感じ、他にも色々できる気がします!
私は今、スターバックスでコーヒー片手に記事を書いています。9月9日、今日も店内BGMが最高です。
Brass Buttons / Gram Parsons #nowplaying
なぜわざわざそのようなことを言うかと言いますと「99の日」エシカルなコーヒーの日なのです。
これも実はサスティナブルと深く関係があって、今日どうしてもコーヒーを飲みたかったのです。
https://www.starbucks.co.jp/responsibility/99/?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_content=img
ぜひこちらも見ていただきたいのですが。「コーヒーを、そしてコーヒーに関わるすべての人々の生活を豊かでサステナブルなものにするために」とあるように、2004年にスターバックスは「C.A.F.Eプラクティス」という持続可能な調達のガイドラインを作りました。例えば、適正な価格をコーヒー豆の生産者に支払っているということを証明できること、など、スターバックスが購買する際の必須条件を定めたのです。豆の品質などもについてもちろん含まれています。ちなみに「C.A.F.Eプラクティス」はお茶をする場所の「カフェ」ではなく、Coffee And Farmer Equityの略なのです!コーヒーとコーヒー生産者への公平さについてという意味ですね。(私は少し前まで前者のカフェだと思っていました)
「エシカルなコーヒーの調達99%」ということから今日が99の日、毎月20日をエシカルなコーヒーの日としてプログラムを実施しているスターバックスですが、100%にはいつなるの?と思いませんか?この残り1%がすごく大切で、より良い未来を作ると信じる希望も含まれています。
そんな今日は、「C.A.F.Eプラクティス」の認定を受けた「フェアトレードイタリアンロースト」をアイスコーヒーとして飲むのがおすすめです!コクが程よくある深いりコーヒーで風味がしっかりあってチョコレートなどと相性がいいです。
サスティナブルやエシカル、たくさんのカタカナ用語が出てきましたが、エシカルな行動をすることが地球環境を守ることにつながり、それこそがサスティナブルな未来に繋がっていると思います。
なかなか、実践したからと言ってすぐに結果として目に見えるものではないので難しいかもしれません。でも、お気に入りのボトルやマイバッグを持ち歩いてみるなど、少し考え方を変えるだけで起こせるアクションがたくさんあることが分かりました。しかし、店舗によっては感染防止対策としてマイボトルの使用を中止していますのでご確認ください。今回、この記事を書いて私自身すごく勉強になりました。あまり難しく捉えず、でもしっかり世界中にある問題に向き合いたいと思います。